左近山幼稚園様でのCO₂あいず活用事例
神奈川県横浜市にある左近山幼稚園様でのCO₂あいず活用事例をご紹介いたします。
左近山幼稚園様では、コロナ禍で日頃、換気は意識はしていたものの、本当に適切なタイミングで換気を行うことができるのか、きちんと把握できていないというお悩みがありました。
そこで、「CO₂あいず」を試験的に活用いただき、人が集まる場所にCO2センサーを設置、室内環境の見える化をしました。
今回はホールと預かり保育室を重点的に測定していただきました。
ホールのモニタリング状況について
50名ほど集まる説明会の日にホールにCO2センサーを設置しました。人が増えてきた時に、CO2あいずから通知がきていたので、窓開けを行うことができました。
預かり保育教室のモニタリング状況について
二酸化炭素の計測データを見てみると、人が集まる時間帯に二酸化炭素濃度が増えていることが分かります。
教室は、主に朝は7時半~8時半、午後は14時~18時半頃に使用しています。
朝は順次登園するので、少しずつ人が集まり始めて午後の預かり保育時間は室内のCO2濃度が高くなっていることが分かります。
逆に夕方は順番に迎えに来るので、少しずつ人が減っていき二酸化炭素濃度が下がって行くのが分かりました。
先生からの評価
CO₂あいずを活用してよかった点を河原先生にインタビューしました。
今まで、職員室にはディスプレイ一体型のCO2センサーを置いていましたが、通知などもなく、意識して画面を見る必要があるのとリアルタイムで確認できないという問題がありました。
その点CO₂あいずの場合は、離れた場所にいてもアプリでプッシュ通知が来ているので、その場にいなくても室内環境を確認することができます。通知が鳴ったら、部屋の確認に行くことを意識することができました。
また後からデータを確認することもできるので、次の日以降対策として、例えば密にならないように部屋を分けたりというような対策が取れるようになりました。
他の園では、保育室の他、園バス内でセンサーをご利用頂いてますが、左近山幼稚園様では、どのような場所でご利用頂けそうでしょうか?
園バスでも利用できると思いました。というのも、人がいると外気と同じ数値から徐々に上がってくることが分かったので、CO2濃度で園バスないに人がいるかいないかの判断ができるのではないかと思いました。
ご協力いただき、ありがとうございました。
CO₂あいずってなに?
室内環境の見える化を実現します!
室内の温度、湿度及び二酸化炭素濃度をセンサーで常時センシングします。計測データは専用アプリでリアルタイムに確認できます。
換気のタイミングをプッシュ通知でお知らせします!
室内の二酸化炭素が増加した場合に、スマートフォンに換気促進の通知が届きます。また、二酸化炭素が許容量に戻った時も通知が届くため、無駄な窓の開け閉めを防ぐことができます。夏場や冬場は空調を使うので、電気代の節約にも繋がります。
セッティングは簡単です!
CO2センサーはご家庭にあるようなACコンセントに挿すだけで使えます。センサーは当社で設定してから送りますので、面倒な初期設定は不要です。
どなたでも簡単にご利用いただけます。
補助金をご活用いただけます
「りりーふなっぷ CO₂あいず」は、補助金で導入していただいくことができます。ぜひご検討ください。
以下は、神奈川県の例になります。詳しくは各自治体にお問い合わせください。
名称 | 私立幼稚園等緊急環境整備費補助事業 |
補助基準額 | ・認可定員19人以下 1施設あたり 300千円 ・認可定員20人以上59人以下 1施設あたり 400千円 ・認可定員60人以上 1施設あたり 500千円 |
補助率 | 10/10 |
対象施設 | 新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者が発生した幼稚園 |
神奈川県HP「令和4年度私立幼稚園等安心・安全対策支援事業の実施について」から一部抜粋
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/v3e/jyosei/yochien/documents/anshinanzentaisaku.html